経ちましたね。
経ちましたよ、そんな気分です。
あれはいったい何だったのか今でも不思議な感覚の中に
居ます。
ふつーじゃない。
ふつーじゃ、ありえないことが起こりすぎました。
未曾有の大惨事、あってはいけないこと、でも人間だから
教訓にしかできないのもまた悔しい話です。
建物はいつか戻る、けれど失った命は決してどんなことが
あっても戻らないんですよね。
そう思うとわけがわからなくなります。
でも、仕方ない。
この一言しか出てこないのはなぜでしょうか。
それぐらいどうしようもない出来事だった、そう思うほか
ないのです。