終わりへ向かう始まりの歌

よく人類は「終わりへ向かっている」とか「死ぬ為に生きている(〜の為っていうとあたかもそれが義務とか当然のような気がして嫌な気分だけど)」とか言うけれど否定はしない。

そうであってもおかしくないしむしろ結局そうなるのならそうなのかもっても思っちゃう。

じゃあもしこの地球が滅びるとか人類が絶滅する、とかの最後の人っていったい誰になるのだろう。地球だったら動物かも知れないし、多分細菌とかウィルスの類が最後に死ぬのかな?地球が爆発するって話でいけばさ。もしかしたら人類が知らない宇宙で適応できる新たな生物が居るかも知れない。それはそれでワクワク。

最後の一人ってすげーことだと思う。

最初があれば絶対最後がいるのだから、分かりやすくいえば絶滅した生き物。その種の最後の一匹ってすげーんだよ。だって”そいつらが終わる最後の一人”なんだぜ?

悲しいとか何絶滅に追いやってんの?人類。
ってカンソーよりもすげーっていう感情が先にわきあがる。



この感情が喜怒哀楽の何であるかはハッキリしないところがあるけれど最後の一人になってみてもいいかも知れない。

いや、怖くないならね。